産後のご案内

退院後の健診

2週間健診(無料)
退院時に予定のメモをお渡しします。体重測定・授乳について育児相談を行います。
1か月健診(有料)
退院時に予定のメモをお渡しします。以下の持ち物をお持ちになってご来院ください。
  • おむつ
  • おしりふき
  • 授乳グッズ
  • ガーゼハンカチ
  • 着替え 1組
  • 母子手帳
  • 赤ちゃんに加入されている保険証と乳児医療証
  • 問診表
2か月健診(有料)5,000円
問診/計測/診察/相談
6~7か月健診(有料)5,000円
問診/計測/診察/相談

母乳育児外来のご案内

産後ケア

お産後のママの心と体は、ホルモンの影響で緊張状態にあり、疲労しています。「掃除・洗濯…サボっていい。手抜きでいい。」って思うけど、力の抜き方って難しいですよね。睡眠が取れなかったり、授乳や赤ちゃんのお世話に不安になったり。心や体がその変化や生活に対応するのに時間がかかることもあります。
そんなママに寄り添い、心と体を休めるために担当の助産師がマンツーマンでケアをさせていただきます。
中村産婦人科でゆっくり過ごしてみませんか?

産後ケア

よくあるご質問

こちらでは皆様からよく寄せられるご質問にお答えしています。

産後について

乳首(乳房)が痛いのですが…。
乳頭のトラブルはいろいろありますが原因としては、乳頭亀裂、水疱形成、内出血、乳口炎、乳管炎、乳頭炎などがあります。いずれも乳頭への哺乳行為によって形成されるものです。これらは治療が必要となりますので早めに産婦人科へ受診してください。
風邪薬を飲んだ時は母乳はやめた方がよいでしょうか?
母乳をやめる必要はありません。風邪薬は咳止めや解熱剤、場合によっては抗生物質などが含まれていますが、通常の量を数日間服用するのであれば全く心配はありません。お母さんが飲んだ薬が母乳中へ出る量も少なく、赤ちゃんへの影響は考えなくてよいでしょう。授乳中に病気をして、受診する場合は必ず授乳中であることを伝えてください。風邪の場合はうがいだけで薬が不要な場合もありますし、飲んだ薬は少量ながら母乳に出てきますので必要な薬だけを服用するように心がけてください。また服用は授乳直後がよいでしょう。
産後の夫婦生活はいつからがよいでしょうか?
産後の夫婦生活は、子宮内からの出血である悪露(オロ)が少なくなり局所が清潔になってからにしましょう。1か月健診時に子宮の収縮も良好で悪露も少なく、膣や会陰部の創面もきれいと言われれば夫婦生活もよいでしょう。一般的には産後4~6週目頃からが目安です。
授乳時にインフルエンザワクチンを接種しても大丈夫ですか?
インフルエンザワクチンでは不活化ワクチンで化学的に処理して免疫原物質は残して病原性を無くしてありますので、体内で増えることはありませんし、母乳を通して赤ちゃんに影響を与えることもありません。従って授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても支障はありません。しかし母親がインフルエンザワクチンを接種したことによって赤ちゃんに対して直接のインフルエンザ感染予防効果を期待することはできません。
授乳中にインフルエンザにかかったら母乳はやめた方がいいですか?
母乳を介して赤ちゃんに感染を起こすことはほとんどありませんが、授乳時、母親と赤ちゃんは濃密に接触しますので、飛沫感染によって赤ちゃんにうつる可能性があります。母乳投与の重要性を考え授乳を続けるならば、手洗い・うがい・マスクをするなど可能な限りの感染予防策をとることが重要です。
抗インフルエンザ薬は薬剤が母乳中に移行しますので、抗インフルエンザ薬を服用した場合は母乳を与えることは避けた方がよいでしょう。